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MHI打上げ輸送サービス

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ミッション概要

Telstar 12 VANTAGE向け打上げ輸送サービス

ミッション概要

Telstar 12 VANTAGE 衛星は、世界大手衛星オペレーターTelesat社の通信放送衛星。当社が初めて海外の商業衛星オペレータから受注した打上げ輸送サービス。また、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)により開発したH-IIAアップグレード(KOHDO-KA:高度化)を適用し、衛星をより静止軌道に近い軌道に投入することが可能となる。

ミッションの説明 ― H-IIA F29/Telstar 12 VANTAGE

Telstar 12 VANTAGEミッションのためのH-IIA打上げ機体は、JAXAによる基幹ロケット高度化開発の成果を第2段機体に適用している。H-IIA F29号機は、日本南部の種子島宇宙センターにある吉信射点の第1射点(LP1)から打ち上げられる。固体燃料ロケット・ブースター(SRB-A)の第1の対および第2の対、ペイロードフェアリングならびに第1段は、それぞれ発射から127秒、130秒、205秒および408秒後に分離する計画である。第2段エンジン第1燃焼停止(SECO1)は、小笠原地上局の可視範囲内で行われる。第2段第2燃焼開始は、赤道の周りで計画されている。その後、アップグレードされた二段機体の機能により、長い慣性飛行を行った後で、第2段の第3燃焼開始を、遠地点の周りで実施する。Telstar 12 VANTAGEは、リフトオフから約4時間27分後にサンティアゴ地上局の可視範囲内で分離される。

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衛星ペイロード

Telstar 12 VANTAGE

ロゴ:Telesat

通信放送衛星TELSTAR 12Vは、Telesat社が運用する西経15度の通信放送衛星TELSTAR 12の後継機で、南アフリカ、大西洋、EMEA(Europe, the Middle East and Africa)の広範なエリアをカバーする。
Telesat社のTelstar 12 VANTAGEが西経15度でサービスを行うことによって、携帯業界、政府、オイルガス業界および諸企業の市場における衛星広域帯通信の顧客は、情報量の高いビームおよび広域ビームの組み合わせにより、欧州・中東・アフリカと南北アメリカ大陸の間で大幅に改善されたサービスエリアの選択肢を持つことができる。更に、Telstar 12 VANTAGEは、ブラジル全土をサービスエリアとする強力な新ビーム、およびサハラ以南のアフリカの至る所を対象とする新しい専用ビームを有する。

Telesat社のTelstar 12 VANTAGE衛星の主要な利点

  • 地中海、北海、カリブ海、および南大西洋の至る所を対象とする海洋および空中の携帯市場の高まる需要を満たすよう最適化。
  • オイルガス、諸企業、政府のユーザーおよび放送会社間の帯域幅に対し増大するニーズに応えるための優れた性能。
  • 情報量の高いスポットビームと組み合わされた広域ビームのネットワーク設計による大きな適応性。
  • 電送効率の改善により、1ビットあたりの利用コスト低減。
  • 既存のKu帯端末装置との保守的な両立性。

衛星製造者

Airbus Defense and Space社

中継装置

52Ku帯36MHz相当、及び追加のスポットビーム能力

ウェブサイト:www.telesat.com

H-IIA 打上げ機体 H2A204

H-IIA打上げ機体

ロゴ:MHI LAUNCH SERVICES

H-IIA打上げ機体は、第1段、第2段、衛星フェアリング、および1対または2対の固体燃料ロケット・ブースター(SRB-A)から構成される、高性能打上げロケットである。推進システムは、液体水素および液体酸素を燃料とする。2つのロケット形態が現在利用でき、つまり1対のSRB-Aを付けた標準H2A202型、および2対のSRB-Aを付けたH2A204型である。
H-IIA打上げ機体の第1段は、高性能LE-7Aエンジン、エンジンセクション、液体水素および液体酸素を充填した推進システムタンク、タンクを接続する中央セクション、ならびに第1段および第2段を接合する段間セクションから構成される。
第2段は、高信頼性LE-5Bエンジン、液体水素および液体酸素を充填した推進システムタンク、搭載電子装置等から構成される。

ウェブサイト:http://h2a.mhi.co.jp/

基幹ロケット高度化

ロゴ:JAXA H-IIA UPGRADE

JAXAが開発している基幹ロケット高度化では、顧客のためにより良いサービスを提供する目的で、第二段機体(上段)の改良に焦点を合わせている。
H-IIAの上段の慣性飛行持続時間は、極低温推進マネージメント技術を改善することにより、1時間から5時間へ向上する。これにより、H-IIA打上げ機体は、従来の標準トランスファ軌道よりも静止軌道(GSO)に近い位置で衛星を分離投入できるようになり、衛星に搭載する燃料や軌道上での寿命を延長するという利点を提供することになる。

ウェブサイト:http://www.rocket.jaxa.jp/rocket-engine/rocket/upgrade/

種子島宇宙センター

ロゴ:JAXA

1969年に設立された種子島宇宙センター(TNSC)は、総面積約9,700,000平方メートルを有する日本で最大のロケット射場である。
同宇宙センターは、鹿児島県の南、種子島の南東海岸沿いに位置し、世界で最も美しいロケット射場として知られている。
現場施設には、吉信射点、大型ロケットのための打上げサイト、宇宙機試験・組立棟、および宇宙機・衛星フェアリング組立棟が含まれている。それらの施設を用いて、打上げ機体の組立から、保守、検査、衛星の最終チェック、衛星の打上げ機体への搭載、打上げ、およびリフトオフ後の打上げ機体の追跡という一連の工程が行われる。TNSCは、日本の宇宙活動の中で衛星打上げの極めて重要な役割を果たしている。

ウェブサイト:http://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/

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