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MHI打上げ輸送サービス

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MHI打上げ輸送サービストップ > 広がる技術 > 広がるものづくり > 打上げ輸送サービスを支えるエンジニア:第2回 荷重解析: 飛行中に2度のピークがやってきます

打上げ輸送サービスを支えるエンジニア 第2回 ロケットはどんな力を受けて飛ぶのか 荷重解析の担当者に聞く 福澤瞬 (構造設計課 輸送系1段構造チーム)

飛行中に2度のピークがやってきます」(福澤)

そのとき機体に大きな力が?

福澤 そうなんです。荷重に関しては飛行中に2度のピークがやってきます。まずは打上げ直後です。速度が小さいので動圧は小さいですが、機体の倒し込み(機軸を水平に近づける)を行うので迎角が大きくなり、曲げモーメント(機体を折り曲げようとするような力)が大きくなります。これが最初の荷重のピークです。

ミッションによって、飛び方も荷重も変わるわけですね。そして次のピークは?

福澤 打上げから約1分後、ロケットが音速を超えるあたりで再びピークが来ます。

いわゆる「音速の壁」というものですか?

福澤 写真

福澤 そうです。これ以降は空気も薄くなってくるので徐々に弱まり、約1分半前後でほぼなくなります。

荷重解析の担当者は、そこでプレッシャーから解放される?

福澤 いえいえ。まだ固体補助ロケットブースターも分離していない段階ですし、衛星分離までは解放されませんよ。

成功が続くと、周囲はそれが当たり前のように思ってしまう……。

福澤 もちろん成功は当たり前でなければなりませんが、ロケットの打上げはそれ自体がとても大きなイベントです。いくら万全の準備をして確認をしていても、何かが起こるかもしれないという意識は常に持っています。結果がすべての世界。成功するまでは誰も気が抜けません。

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